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酩酊
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よつぱら
ふりがな文庫
“
酩酊
(
よつぱら
)” の例文
本當
(
ほんたう
)
におめえ
見
(
み
)
てえなもなねえよ、
若
(
わ
)
けえ
時
(
とき
)
から
毎晩
(
まいばん
)
酩酊
(
よつぱら
)
つちや
後夜
(
ごや
)
が
鷄
(
とり
)
でも
構
(
かま
)
あねえ
馬
(
うま
)
曳
(
ひい
)
て
歸
(
けえ
)
つちや
戸
(
と
)
の
割
(
わ
)
れる
程
(
ほど
)
叩
(
たゝ
)
いて
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
十
分
(
ぶん
)
に
酩酊
(
よつぱら
)
つた
足
(
あし
)
を
大股
(
おほまた
)
に
踏
(
ふ
)
んで、
肌
(
はだ
)
を
脱
(
ぬ
)
いだ
兩方
(
りやうはう
)
の
手
(
て
)
をぎつと
握
(
にぎ
)
つて、
手拭
(
てぬぐひ
)
で
背中
(
せなか
)
を
擦
(
こす
)
るやうな
形
(
かたち
)
をして
見
(
み
)
せた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
「
管
(
かま
)
あねえで
歸
(
けえ
)
れよ、おとつゝあ
酩酊
(
よつぱら
)
つてんだから」
女房
(
にようばう
)
はおつぎの
意
(
い
)
を
汲
(
く
)
んでやつた。
後
(
あと
)
では
亂雜
(
らんざつ
)
に
散
(
ち
)
らかした
道具
(
だうぐ
)
の
始末
(
しまつ
)
をしながら
女房等
(
にようばうら
)
はいつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
“酩酊”の意味
《名詞》
酩 酊(めいてい 酩、酊共に酔っ払った状態を意味する)
甚だしく酔っ払っている状態。
(出典:Wiktionary)
酩
漢検1級
部首:⾣
13画
酊
漢検1級
部首:⾣
9画
“酩酊”で始まる語句
酩酊者