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都新聞
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みやこしんぶん
ふりがな文庫
“
都新聞
(
みやこしんぶん
)” の例文
小しまは大阪格子を後にしたる
上框
(
あがりかまち
)
へ腰をかけ、散らばつた『
都新聞
(
みやこしんぶん
)
』の間より
真鍮
(
しんちゅう
)
の
長羅宇
(
ながラウ
)
取り上げながら、兄さん、パイレートの絵はたまつたかへ。貰ひに来たんだよ。
桑中喜語
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
東京朝日新聞
(
とうきやうあさひしんぶん
)
の
記者
(
きしや
)
にして
考古家中
(
かうこかちう
)
に
嶄然
(
ざんぜん
)
頭角
(
とうかく
)
を
露
(
あら
)
はせる
水谷幻花氏
(
みづたにげんくわし
)
と
同行
(
どうかう
)
して、
余
(
よ
)
は四十一
年
(
ねん
)
十
月
(
ぐわつ
)
七
日
(
か
)
午前
(
ごぜん
)
九
時
(
じ
)
(
曇
(
くもり
)
)
鶴見
(
つるみ
)
の
電車停留場
(
でんしやていりうぢやう
)
に
到着
(
たうちやく
)
すると、
間
(
ま
)
もなく
都新聞
(
みやこしんぶん
)
の
吉見氏
(
よしみし
)
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
折々
(
をり/\
)
恐
(
おそろ
)
しい音して
鼠
(
ねずみ
)
の走る
天井
(
てんじやう
)
からホヤの曇つた
六分心
(
ろくぶしん
)
のランプがところ/″\
宝丹
(
はうたん
)
の広告や
都新聞
(
みやこしんぶん
)
の新年
附録
(
ふろく
)
の美人画なぞで
破
(
やぶ
)
れ
目
(
め
)
をかくした
襖
(
ふすま
)
を始め、
飴色
(
あめいろ
)
に古びた
箪笥
(
たんす
)
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
折々恐しい音して
鼠
(
ねずみ
)
の走る天井からホヤの曇った
六分心
(
ろくぶしん
)
のランプがところどころ
宝丹
(
ほうたん
)
の広告や『
都新聞
(
みやこしんぶん
)
』の新年附録の美人画なぞで
破
(
やぶ
)
れ
目
(
め
)
をかくした
襖
(
ふすま
)
を始め、
飴色
(
あめいろ
)
に古びた
箪笥
(
たんす
)
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
“都新聞”の解説
都新聞(みやこしんぶん)は、かつて存在した日本の日刊新聞。1942年、新聞事業令により國民新聞と合併して東京新聞となった。
(出典:Wikipedia)
都
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
新
常用漢字
小2
部首:⽄
13画
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
“都”で始まる語句
都
都合
都度
都会
都々逸
都鄙
都人
都會
都大路
都市