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負擔
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ふたん
ふりがな文庫
“
負擔
(
ふたん
)” の例文
新字:
負担
しかもその劇場の
維持費
(
ゐぢひ
)
さへ
負擔
(
ふたん
)
しなければならない集りであるから、そこへ
頭
(
あたま
)
を突つ込んで、他で見られない高級演劇を見ようとならば
むぐらの吐息
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
丈夫なときには殆んど考へもしなかつたことが今の私のやうなときには
負擔
(
ふたん
)
になる。看護婦はゐるの? それともお前きりしかこの部屋にはゐないの?
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
〔譯〕此の學は吾人一生の
負擔
(
ふたん
)
、
當
(
まさ
)
に
斃
(
たふ
)
れて後に
已
(
や
)
むべし。道固より窮り無し。堯舜の上、善盡くること無し。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
彼
(
かれ
)
はまだお
品
(
しな
)
が
死
(
し
)
んだ
年
(
とし
)
の
小作米
(
こさくまい
)
の
滯
(
とゞこほ
)
りも
拂
(
はら
)
つてはないし、
加之
(
それのみでなく
)
卯平
(
うへい
)
から
譲
(
ゆづ
)
られた
借財
(
しやくざい
)
の
残
(
のこ
)
りもちつとも
極
(
きま
)
りがついて
無
(
な
)
いのに
又
(
また
)
今度
(
こんど
)
の
間違
(
まちがひ
)
から
僅
(
わづか
)
ながら
新
(
あらた
)
な
負擔
(
ふたん
)
が
加
(
くは
)
はつたのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
このやうに、悲しい
負擔
(
ふたん
)
から救はれて、私は、その時から、新しく仕事を始めた。あらゆる困難の中にも、自分の途を開拓しようと決心した。私は一生懸命に努力した。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
負
常用漢字
小3
部首:⾙
9画
擔
部首:⼿
16画
“負”で始まる語句
負
負傷
負債
負惜
負目
負傷者
負担
負籠
負嫌
負販