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負販
ふりがな文庫
“負販”の読み方と例文
読み方
割合
ふはん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふはん
(逆引き)
商賈
(
しょうこ
)
も出た
負販
(
ふはん
)
の徒も出た。人の
横面
(
そっぽう
)
を
打曲
(
はりま
)
げるが主義で、身を忘れ家を忘れて拘留の
辱
(
はずかしめ
)
に
逢
(
あ
)
いそうな
毛臑
(
けずね
)
暴出
(
さらけだ
)
しの政治家も出た。猫も出た
杓子
(
しゃくし
)
も出た。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
明るい花に
埋
(
うず
)
められた谷もあって、それからずっと岸の方は平らに開けて、
酒楼
(
しゅろう
)
の綺麗なのも
幾戸
(
いくこ
)
かあり、士女老幼、騎馬の人、
閑歩
(
かんぽ
)
の人、生計にいそしんでいる
負販
(
ふはん
)
の人
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
朝廷の名器、
居
(
お
)
きて奇貨をなし、
肥瘠
(
ひそう
)
を
量欠
(
りょうけつ
)
して、価の重軽をなす。因って公卿将士、尽く門下に奔走す。
估計夤縁
(
こけいいんえん
)
、
儼
(
げん
)
として
負販
(
ふはん
)
の如く、息を仰ぎ塵を望む、算数すべからず。
続黄梁
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
負販(ふはん)の例文をもっと
(3作品)
見る
負
常用漢字
小3
部首:⾙
9画
販
常用漢字
中学
部首:⾙
11画
“負”で始まる語句
負
負傷
負債
負惜
負目
負傷者
負担
負擔
負籠
負嫌
“負販”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
幸田露伴
田中貢太郎