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しきけん
ふりがな文庫
“
識見
(
しきけん
)” の例文
その後、かれが朝倉先生に紹介されて親しく接するようになった田沼先生は、ふかさの知れない愛と
識見
(
しきけん
)
との持ち主であった。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
何事
(
なにごと
)
も
外國人
(
ぐわいこくじん
)
の
説
(
せつ
)
を
妄信
(
まうしん
)
する
日本人
(
にほんじん
)
は、これを
聞
(
き
)
いて
大
(
おほ
)
いに
感服
(
かんふく
)
したもので、
識見
(
しきけん
)
高邁
(
かうまい
)
と
稱
(
せう
)
せられた
故
(
こ
)
岡倉
(
をかくら
)
覺
(
かく
)
三
氏
(
し
)
の
如
(
ごと
)
きも
日本建築の発達と地震
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
然
(
しか
)
るに
世
(
よ
)
にすねたる
阿呆
(
あはう
)
は
痛
(
いた
)
く
文学者
(
ぶんがくしや
)
を
斥罵
(
せきば
)
すれども是れ
中々
(
なか/\
)
に
識見
(
しきけん
)
の
狭陋
(
けふろう
)
を
現示
(
げんじ
)
せし
世迷言
(
よまいごと
)
たるに
過
(
す
)
ぎず。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
度
(
ど
)
し
難
(
がた
)
い!
弱
(
よわ
)
つた。
教養
(
けうやう
)
あり、
識見
(
しきけん
)
ある、モダンとかゞ
羨
(
うらやま
)
しい。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“識見”の意味
《名詞》
事物を正しく見分ける能力。見識。
(出典:Wiktionary)
識
常用漢字
小5
部首:⾔
19画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
“識”で始まる語句
識
識別
識合
識者
識閾
識神
識主
識二
識面
識名