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衣裝
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いしやう
ふりがな文庫
“
衣裝
(
いしやう
)” の例文
新字:
衣装
最も
耀
(
かゞ
)
やかな寶石ときらびやかな
衣裝
(
いしやう
)
で自分を飾るやうに侍女に云ひつける、そして、その晩、舞踏會でその不實な男に會ひ
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
表
(
おもて
)
は
左右
(
さいう
)
から
射
(
さ
)
す
店
(
みせ
)
の
灯
(
ひ
)
で
明
(
あき
)
らかであつた。
軒先
(
のきさき
)
を
通
(
とほ
)
る
人
(
ひと
)
は、
帽
(
ばう
)
も
衣裝
(
いしやう
)
もはつきり
物色
(
ぶつしよく
)
する
事
(
こと
)
が
出來
(
でき
)
た。けれども
廣
(
ひろ
)
い
寒
(
さむ
)
さを
照
(
て
)
らすには
餘
(
あま
)
りに
弱過
(
よわす
)
ぎた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
明治十二三年頃
(
めいぢじふにさんねんごろ
)
の
出版
(
しゆつぱん
)
だと
思
(
おも
)
ふ——
澤村田之助曙双紙
(
さはむらたのすけあけぼのさうし
)
と
云
(
い
)
ふ
合卷
(
がふくわん
)
ものの、
淡彩
(
たんさい
)
の
口繪
(
くちゑ
)
に、
黒縮緬
(
くろちりめん
)
の
羽織
(
はおり
)
を
撫肩
(
なでがた
)
に
引
(
ひ
)
つ
掛
(
か
)
けて、
出
(
で
)
の
衣裝
(
いしやう
)
の
褄
(
つま
)
を
取
(
と
)
つた、
座敷
(
ざしき
)
がへりらしい、
微醉
(
ほろよひ
)
の
婀娜
(
あだ
)
なのが
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
お仙は繪に描いたやうな江戸娘でした。母親の振袖を直した花見
衣裝
(
いしやう
)
は、貧しさのせゐでいたし方はなくとも、その美しさは飛鳥山の全山がこの娘あるが故に、クワツと明るくなつた程です。
銭形平次捕物控:331 花嫁の幻想
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「そいつは豪儀だ、
衣裝
(
いしやう
)
も
鬘
(
かつら
)
も」
銭形平次捕物控:050 碁敵
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
裝
部首:⾐
13画
“衣裝”で始まる語句
衣裝箪笥