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弱過
ふりがな文庫
“弱過”の読み方と例文
読み方
割合
よわす
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よわす
(逆引き)
表
(
おもて
)
は
左右
(
さいう
)
から
射
(
さ
)
す
店
(
みせ
)
の
灯
(
ひ
)
で
明
(
あき
)
らかであつた。
軒先
(
のきさき
)
を
通
(
とほ
)
る
人
(
ひと
)
は、
帽
(
ばう
)
も
衣裝
(
いしやう
)
もはつきり
物色
(
ぶつしよく
)
する
事
(
こと
)
が
出來
(
でき
)
た。けれども
廣
(
ひろ
)
い
寒
(
さむ
)
さを
照
(
て
)
らすには
餘
(
あま
)
りに
弱過
(
よわす
)
ぎた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
「なアに竹童は
剣術
(
けんじゅつ
)
なんて、ちっとも知っていやしないのだけれど、おまえのほうが
弱過
(
よわす
)
ぎるのさ。だがまア、そんなことはもうどうでもいいや、燕作さんや、一
大事
(
だいじ
)
が起ったよ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
弱過(よわす)の例文をもっと
(2作品)
見る
弱
常用漢字
小2
部首:⼸
10画
過
常用漢字
小5
部首:⾡
12画
“弱”で始まる語句
弱
弱音
弱々
弱虫
弱冠
弱法師
弱点
弱火
弱気
弱味
“弱過”のふりがなが多い著者
夏目漱石
吉川英治