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肥料
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ひれう
ふりがな文庫
“
肥料
(
ひれう
)” の例文
さうかといつて
其
(
そ
)
れ
等
(
ら
)
の
肥料
(
ひれう
)
なしには
到底
(
たうてい
)
一
般
(
ぱん
)
に
定
(
さだ
)
められてある
小作料
(
こさくれう
)
を
支拂
(
しはら
)
ふ
丈
(
だけ
)
の
收穫
(
しうくわく
)
は
得
(
え
)
られないので
慘憺
(
さんたん
)
たる
工夫
(
くふう
)
が
彼等
(
かれら
)
の
心
(
こゝろ
)
を
往來
(
わうらい
)
する。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
鬼骨 しツ! 畑には臭ひのしない
肥料
(
ひれう
)
をやるといふ案に賛成の方は……?(越水とその仲間二人だけ手を挙げる)
犬は鎖に繋ぐべからず
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
肥料
(
ひれう
)
の
工夫
(
くふう
)
がつかなかつたりするのとで
作物
(
さくもつ
)
の
生育
(
せいいく
)
からいへば
三日
(
みつか
)
を
爭
(
あらそ
)
ふやうな
時
(
とき
)
でも
思
(
おも
)
ひながら
手
(
て
)
が
出
(
で
)
ないのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
「
旦那
(
だんな
)
ぢや、
〆粕
(
しめかす
)
許
(
ばか
)
り
使
(
つか
)
あんだつぺか」おつぎは
自分
(
じぶん
)
の
知
(
し
)
らぬ
不廉
(
ふれん
)
な
肥料
(
ひれう
)
のことに
就
(
つ
)
いて
聞
(
き
)
いた。
勘次
(
かんじ
)
は
氣
(
き
)
がついて
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
“肥料”の解説
肥料(ひりょう、肥糧)とは、植物を生育させるための栄養分として人間が施すものである。土壌から栄養を吸って生育した植物を持ち去って利用する農業は、植物の生育に伴い土壌から減少する窒素やリンなどを補給しなければ持続困難である。そこで、減少分を補給するために用いるのが肥料であり、特に窒素・リン酸・カリウムは肥料の三要素と呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
肥
常用漢字
小5
部首:⾁
8画
料
常用漢字
小4
部首:⽃
10画
“肥料”で始まる語句
肥料桶
肥料溜
肥料車
肥料屋
肥料船
肥料小屋
肥料入
肥料室
肥料臭