“肥料車”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こえぐるま75.0%
こやしぐるま25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たとえば東京では二十年前まで、目黒・渋谷しぶやの娘たちも仕事着になると、平気で肥料車こえぐるまの後押しをして市内に入って来た。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
ポルジイはこれをうけたまわって、乱暴にも、「それでは肥料車こえぐるま積載つみおろしの修行をするのですな」
府中の方から来る肥料車こやしぐるまも、あと押しをつけて、曳々声えいえいごえして家の方へ急いで居る。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)