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曳々声
ふりがな文庫
“曳々声”の読み方と例文
旧字:
曳々聲
読み方
割合
えいえいごえ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えいえいごえ
(逆引き)
二十人の人足が
曳々声
(
えいえいごえ
)
を出してそれを担ぎ上げました。甲州に入っての勤番支配の権威は絶大というべきものです。
大菩薩峠:11 駒井能登守の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
府中の方から来る
肥料車
(
こやしぐるま
)
も、あと押しをつけて、
曳々声
(
えいえいごえ
)
して家の方へ急いで居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
やがて
孫呉空
(
そんごくう
)
が雲の上を
曳々声
(
えいえいごえ
)
で
引背負
(
ひっしょ
)
ったほどな芭蕉を一枚、ずるずると切出すと、
芬
(
ぷん
)
と
真蒼
(
まっさお
)
な
香
(
におい
)
が樹の中に
籠
(
こも
)
って、草の上を引いて来たが——全身
引
(
ひっ
)
くるまって乗っかった程に
大
(
おおき
)
いのである。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
曳々声(えいえいごえ)の例文をもっと
(4作品)
見る
曳
漢検準1級
部首:⽈
6画
々
3画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“曳々”で始まる語句
曳々
曳々聲
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曳声
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徳冨健次郎
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中里介山
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