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聞濟
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きゝずみ
ふりがな文庫
“
聞濟
(
きゝずみ
)” の例文
新字:
聞済
取
(
とり
)
なし申せど何分村方にて
聞濟
(
きゝずみ
)
呉
(
くれ
)
申さず是とても
差添
(
さしそへ
)
の者へお
尋
(
たづ
)
ね下さらば相分り申べくと申立けるに大岡殿
又
(
また
)
勘右衞門喜兵衞を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
可睡齋押返し
愚僧
(
ぐそう
)
態々
(
わざ/\
)
推參
(
すゐさん
)
致し右の趣き御
聞濟
(
きゝずみ
)
是なきに於ては
退院
(
たいゐん
)
致すべき
存寄
(
ぞんじより
)
に候と思ひ入て申されけるにぞ外記は殊の
外
(
ほか
)
迷惑
(
めいわく
)
に思ひ然樣の思召ならば
曲
(
まげ
)
て一等罪を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
本腹
(
ほんぷく
)
なりとは
大納言光貞卿
(
だいなごんみつさだきやう
)
紀州
(
きしう
)
和歌山
(
わかやま
)
にて
大病
(
たいびやう
)
につき
奧方
(
おくがた
)
國元
(
くにもと
)
へ
入
(
いら
)
せられ
直
(
ぢき
)
に
看病遊
(
かんびやうあそ
)
ばされたきよし
度々
(
たび/\
)
の願ひ
先例
(
せんれい
)
にはなく
共
(
とも
)
格別
(
かくべつ
)
の
家柄
(
いへがら
)
ゆゑ
聞濟
(
きゝずみ
)
に成り
國許
(
くにもと
)
へ
登
(
のぼ
)
らせられ
御看病遊
(
ごかんびやうあそ
)
ばし
平癒
(
へいゆ
)
の
後
(
ご
)
懷姙
(
くわいにん
)
なる
故
(
ゆゑ
)
和歌山にて
御誕生
(
ごたんじやう
)
ありしなり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
濟
部首:⽔
17画
“聞”で始まる語句
聞
聞説
聞済
聞分
聞咎
聞惚
聞書
聞糺
聞人
聞合