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存寄
ふりがな文庫
“存寄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぞんじより
50.0%
ぞんじよ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぞんじより
(逆引き)
一、一味の
各
(
おのおの
)
存寄
(
ぞんじより
)
申出
(
もうしいで
)
られ候とも、自己の意趣を
含
(
ふくみ
)
申
妨
(
さまたげ
)
候儀これ
有
(
ある
)
まじく候。誰にても理の当然に申合すべく候。
四十八人目
(新字新仮名)
/
森田草平
(著)
可睡齋押返し
愚僧
(
ぐそう
)
態々
(
わざ/\
)
推參
(
すゐさん
)
致し右の趣き御
聞濟
(
きゝずみ
)
是なきに於ては
退院
(
たいゐん
)
致すべき
存寄
(
ぞんじより
)
に候と思ひ入て申されけるにぞ外記は殊の
外
(
ほか
)
迷惑
(
めいわく
)
に思ひ然樣の思召ならば
曲
(
まげ
)
て一等罪を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
存寄(ぞんじより)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぞんじよ
(逆引き)
當初
御萱堂
(
ごけんだう
)
不幸之
砌
(
みぎり
)
、
存寄
(
ぞんじよ
)
らざる儀とは
申
(
まうし
)
ながら、拙者の身上共禍因と連係候故、報謝の一端にもと志候御世話も、此の如く相終候上は、最早債を
償
(
つぐの
)
ひ
劵
(
ふだ
)
を折候と同じく、何の
恩讐
(
おんしう
)
も無之
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
「ここにいる七尾もそうだが、いつか一度行って見たいと思っている島がある。お前らの居た無人島がわれわれの
存寄
(
ぞんじよ
)
りの島だとはかぎらぬが、大体、おなじような見当になっているから、無人島の風物のありようだけでも、ざっと聞かしてもらいたい」
ボニン島物語
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
存寄(ぞんじよ)の例文をもっと
(2作品)
見る
存
常用漢字
小6
部首:⼦
6画
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
“存寄”で始まる語句
存寄有
検索の候補
存寄有
不奉存寄
“存寄”のふりがなが多い著者
森田草平
作者不詳
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
久生十蘭