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存寄
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ぞんじよ
ふりがな文庫
“
存寄
(
ぞんじよ
)” の例文
當初
御萱堂
(
ごけんだう
)
不幸之
砌
(
みぎり
)
、
存寄
(
ぞんじよ
)
らざる儀とは
申
(
まうし
)
ながら、拙者の身上共禍因と連係候故、報謝の一端にもと志候御世話も、此の如く相終候上は、最早債を
償
(
つぐの
)
ひ
劵
(
ふだ
)
を折候と同じく、何の
恩讐
(
おんしう
)
も無之
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
「ここにいる七尾もそうだが、いつか一度行って見たいと思っている島がある。お前らの居た無人島がわれわれの
存寄
(
ぞんじよ
)
りの島だとはかぎらぬが、大体、おなじような見当になっているから、無人島の風物のありようだけでも、ざっと聞かしてもらいたい」
ボニン島物語
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
存
常用漢字
小6
部首:⼦
6画
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
“存寄”で始まる語句
存寄有