“竜体”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
りゅうたい50.0%
みかたち50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一度(ど)汝(そなた)に逢(あ)って置(お)かうと思(おも)って、今日(きょう)はわざわざ老人(としより)の姿(すがた)に化(ば)けて出現(で)てまいった。人間(にんげん)と談話(はなし)をするのに竜体(りゅうたい)ではちと対照(うつり)が悪(わる)いのでな……。
『あれは今(いま)竜体(りゅうたい)に戻(もど)ったのじゃ。』とお爺(じい)さんが説明(せつめい)してくれました。『竜体(りゅうたい)に戻(もど)らぬと仕事(しごと)が出来(でき)ぬのでな……。その中(うち)直(じき)に始(はじ)まるであろうから、しばらくここで待(ま)つがよい。』
此のことばを聞(きこ)しめして感(め)でさせ給ふやうなりしが、御面(みおもて)も和(やはら)ぎ、陰火もややうすく消えゆくほどに、つひに竜体(みかたち)もかきけちたるごとく見えずなれば、化鳥(けてう)もいづち去(ゆ)きけん跡もなく