“御面”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おんおもて40.0%
おかほ20.0%
おほみおも20.0%
おんおも20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御面は天女にしい。彩色はない。八寸ばかりのほのぐらい、が活けるが如き木彫である。
七宝の柱 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
貴嬢の御恩を忘れたこと有りませんよ——彼頃の貴嬢の御面は全く天女でしたのねエ——けれど梅子さん、今ま貴嬢を見ると、何処とも無くの雲がつて、時雨でも降りはせぬかの様に
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
ここにその后、紐小刀もちて、その天皇の御頸を刺しまつらむとして、三度りたまひしかども、しとおもふ情にえへずして、御頸をえ刺しまつらずて、泣く涙、御面に落ちれき。
神御満足の御面ざしを、空に描くことをえたろうと思ううえに、更にその推測を確かめるにたるだけの実験が、時あって日常生活の上にも行われたのである。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)