“積(つむ)” の例文
奪ひ取しより面白く思ひ追々效(かう)を積(つむ)に隨(したが)ひ同類を集め四國西國邊迄も海賊(かいぞく)を稼(かせ)ぎ十餘年を消光(おくり)けるが其働(そのはたら)き飛鳥の如く船より船へ飛移(とびうつ)り目にも見えざる程(ほど)故(ゆゑ)八艘飛(そうとび)の與市と渾名(あだな)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
宿場(しゆくば)と唱(となふ)る所(ところ)は家の前(まへ)に庇(ひさし)を長くのばして架(かく)る、大小の人家(じんか)すべてかくのごとし。雪中はさら也、平日も往来(ゆきゝ)とす。これによりて雪中の街(ちまた)は用なきが如くなれば、人家の雪をこゝに積(つむ)。