“其働”の読み方と例文
読み方割合
そのはたら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おもふにコロボックルも石槍をば兩樣に用ゐ、時としては其働そのはたらきを食用動物しよくようどうぶつの上にほどこし、時としては之を人類の上に施せしならん。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
奪ひ取しより面白く思ひ追々かうつむしたがひ同類を集め四國西國邊迄も海賊かいぞくかせぎ十餘年を消光おくりけるが其働そのはたらき飛鳥の如く船より船へ飛移とびうつり目にも見えざるほどゆゑ艘飛そうとびの與市と渾名あだな
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)