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石材
ふりがな文庫
“石材”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せきざい
62.5%
いし
37.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せきざい
(逆引き)
ゆゑにその
屍
(
しかばね
)
をいるゝ
所
(
ところ
)
の
棺槨
(
くわんくわく
)
には
恒久的材料
(
こうきうてきざいれう
)
なる
石材
(
せきざい
)
を
用
(
もち
)
ひた。もつとも
棺槨
(
くわんくわく
)
も
最初
(
さいしよ
)
は
木材
(
もくざい
)
で
作
(
つく
)
つたが、
發達
(
はつたつ
)
して
石材
(
せきざい
)
となつたのである。
日本建築の発達と地震
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
それらは
當時
(
とうじ
)
支那
(
しな
)
から
渡
(
わた
)
つた
石材
(
せきざい
)
を
取
(
と
)
り
寄
(
よ
)
せて、つくつたものと
思
(
おも
)
はれます。またこの
美
(
うつく
)
しい
楕圓形
(
だえんけい
)
の
石
(
いし
)
の
眞中
(
まんなか
)
に、
穴
(
あな
)
のあるものなどもあります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
石材(せきざい)の例文をもっと
(5作品)
見る
いし
(逆引き)
「お気の毒なことに金之丞様が駆け付けて、いろいろ介抱なさいましたが、軒下に積んだ
石材
(
いし
)
に頭を打ちなすって——」
銭形平次捕物控:032 路地の足跡
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
雨露
凌
(
しの
)
ぐ軒はまだしも、堂
社
(
やしろ
)
の縁の下、
石材
(
いし
)
や、材木と一所にのたっている宿なし同然な身の上だで、御挨拶も手続も何も出来ねえですで、そこでもって直訴だでね、生命がけで
願
(
ねげ
)
えてえだな。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
石材(いし)の例文をもっと
(3作品)
見る
“石材”の意味
《名詞》
土木や建築、彫刻などの材料としての石。
(出典:Wiktionary)
“石材”の解説
石材(せきざい)は、土木・建築用、墓石や石碑、美術・工芸品などの材料として利用される天然の岩石。色、模様、質感、耐久性などによって、用途に応じた岩石が用いられる。大理石や御影石などに分類されるが、岩石学的な分類とは異なる。
(出典:Wikipedia)
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
材
常用漢字
小4
部首:⽊
7画
“石”で始まる語句
石
石鹸
石垣
石塊
石見
石燈籠
石榴
石膏
石楠花
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“石材”のふりがなが多い著者
坪井正五郎
伊東忠太
浜田青陵
海野十三
泉鏡花
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