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いし
ふりがな文庫
“
石材
(
いし
)” の例文
「お気の毒なことに金之丞様が駆け付けて、いろいろ介抱なさいましたが、軒下に積んだ
石材
(
いし
)
に頭を打ちなすって——」
銭形平次捕物控:032 路地の足跡
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
雨露
凌
(
しの
)
ぐ軒はまだしも、堂
社
(
やしろ
)
の縁の下、
石材
(
いし
)
や、材木と一所にのたっている宿なし同然な身の上だで、御挨拶も手続も何も出来ねえですで、そこでもって直訴だでね、生命がけで
願
(
ねげ
)
えてえだな。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「お氣の毒なことに金之丞樣が駈け付けて、いろ/\介抱なさいましたが、軒下に積んだ
石材
(
いし
)
に頭を打ちなすつて——」
銭形平次捕物控:032 路地の足跡
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
それから平次は、
階下
(
した
)
へ降りて、
石材
(
いし
)
を置いてある空地の闇を
舐
(
な
)
めるように見廻しました。
銭形平次捕物控:032 路地の足跡
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
それから平次は、
階下
(
した
)
へ降りて、
石材
(
いし
)
を置いてある空地の闇を
舐
(
な
)
めるやうに見廻しました。
銭形平次捕物控:032 路地の足跡
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
▼ もっと見る
「下の
石材
(
いし
)
に脳天を
潰
(
つぶ
)
されるのは有難くないぜ、親分の前だが」
銭形平次捕物控:032 路地の足跡
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「下の
石材
(
いし
)
に
腦天
(
なうてん
)
を
潰
(
つぶ
)
されるのは有難くないぜ、親分の前だが」
銭形平次捕物控:032 路地の足跡
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“石材”の意味
《名詞》
土木や建築、彫刻などの材料としての石。
(出典:Wiktionary)
“石材”の解説
石材(せきざい)は、土木・建築用、墓石や石碑、美術・工芸品などの材料として利用される天然の岩石。色、模様、質感、耐久性などによって、用途に応じた岩石が用いられる。大理石や御影石などに分類されるが、岩石学的な分類とは異なる。
(出典:Wikipedia)
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
材
常用漢字
小4
部首:⽊
7画
“石”で始まる語句
石
石鹸
石垣
石塊
石見
石燈籠
石榴
石膏
石楠花
石碑