“せきざい”の漢字の書き方と例文
語句割合
石材100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
現に稍々やや大なる石材せきざいくだきて漸次ざんじ目的もくてき形状けいじやうとせしあとみとむるを得るなり。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
野蠻やばん時代じだいでもうつくしい石材せきざい地方ちほうから輸入ゆにゆうして使用しようしたことがあるばかりでなく、燧石ひうちいしだとか、黒曜石こくようせきのようなものでも、その地方ちほうさんしない場合ばあひ
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
かん支那しな建築けんちく木材もくざいせんいしとの混用こんようであるが、これもにおける木材もくざい比較的ひかくてき貧少ひんせうであるのと、石材せきざいおよせんてきする材料ざいれう豊富ほうふであるがためである。
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)