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相別
ふりがな文庫
“相別”の読み方と例文
読み方
割合
あひわか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あひわか
(逆引き)
戸倉
(
とくら
)
を出立して七里の
山路
(
やまじ
)
を
過
(
す
)
ぎ、
花咲峠
(
はなさきとうげ
)
の険を
越
(
こ
)
えて川塲湯原村に
来
(
きた
)
り
泊
(
はく
)
す、此地に於て生死を共にし
寝食
(
しんしよく
)
を同じくしたる人夫等十五名と
相別
(
あひわか
)
るることとなり、衆皆其
忠実
(
ちうじつ
)
冒険
(
ぼうけん
)
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
九助の妻に致し度段相談仕つるにより一方ならぬ深き
縁
(
えん
)
と存じ私し養女に致し同人方へ
遣
(
つか
)
はせしなりと事
細密
(
こまか
)
に申ければ文左衞門は
委細
(
ゐさい
)
相別
(
あひわか
)
りたりとて夫よりお節に向ひ其方只今藤八が申通に相違無かと云にお節はハイ相違は御座りませぬと申時文左衞門シテ此度九助が
難儀
(
なんぎ
)
と云譯は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
去
(
さり
)
ました跡で村中より
勸
(
すゝ
)
められ主人の與惣次も
得心
(
とくしん
)
の上其の意に
任
(
まか
)
せ傳吉方へ參りしなり此儀は
與惣次
(
よそうじ
)
始
(
はじ
)
め村中の
者
(
もの
)
共に
尋
(
たづ
)
ね下さらば
相別
(
あひわか
)
りますとの
答
(
こた
)
へに大岡殿ヤヨ與惣次今專がまうせし
通
(
とほ
)
りなるやと御
尋
(
たづ
)
ねに與惣次又
進
(
すゝ
)
み出其儀少しも相違これなく
其節
(
そのせつ
)
寶田村百姓與次右衞門喜兵衞
助
(
すけ
)
右衞門八兵衞四人にて
專
(
せん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
相別(あひわか)の例文をもっと
(2作品)
見る
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
別
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“相”で始まる語句
相
相手
相違
相応
相好
相撲
相談
相槌
相貌
相模
検索の候補
実相平等因果差別
“相別”のふりがなが多い著者
渡辺千吉郎
作者不詳