“あひわか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
相分40.0%
相別40.0%
相譯20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翌日一行の諸氏と相分あひわかれ、余は小西君と共にくるまりて前橋にかへりたり。
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)
九助の妻に致し度段相談仕つるにより一方ならぬ深きえんと存じ私し養女に致し同人方へつかはせしなりと事細密こまかに申ければ文左衞門は委細ゐさい相別あひわかりたりとて夫よりお節に向ひ其方只今藤八が申通に相違無かと云にお節はハイ相違は御座りませぬと申時文左衞門シテ此度九助が難儀なんぎと云譯は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
憑司なほ押返おしかへし恐れ乍ら其死骸が馬丁ならびに空せみと申遊女いうぢよなりと云確固たしかなる證據しようこも御座らずといふに越前守殿馬丁にはたしかの證據も非ざれ共女はうでに源次郎命と彫物ほりものありし故是なる源次郎の申口にて委細ゐさい相譯あひわかりしなり又一人はうつせみを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)