“目馴”の読み方と例文
読み方割合
めな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は馬車の窓に倚りかかって、この目馴めなれない景色を見いっていた。道には人気も無かった。
月見草 (新字新仮名) / 水野葉舟(著)
往來わうらいたみながくさにてみのをねんごろにつくりて目馴めなれぬ姿すがたなり。
寸情風土記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
いとゞしく御不愍ごふびんがりさておやひとあはれのことやまづ庭口にはぐちより部屋へやまでうへきたしとてたまひぬいまこそ目馴めなれたれ御座敷おざしき結搆けつこうにはのたゝずまひ華族くわぞくさまにやとうたがひしはいつぢやうさまの御言語容姿おものごしにもりしものそのうつくしきぢやうさま御親切ごしんせつにも女子同志をなごどうし
五月雨 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)