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病苦
ふりがな文庫
“病苦”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
びやうく
66.7%
くるしみ
16.7%
びょうく
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びやうく
(逆引き)
劇烈
(
げきれつ
)
な
病苦
(
びやうく
)
の
爲
(
た
)
めに
其
(
その
)
力
(
ちから
)
ない
死體
(
したい
)
はげつそりと
酷
(
ひど
)
い
窶
(
やつ
)
れやうをして
居
(
ゐ
)
た。
卯平
(
うへい
)
は
只
(
たゞ
)
ぽつさりとしてそれを
見
(
み
)
て
居
(
ゐ
)
た。
死體
(
したい
)
は
復
(
また
)
其
(
そ
)
の
穢
(
きたな
)
い
夜具
(
やぐ
)
へ
横
(
よこた
)
へられた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
病苦(びやうく)の例文をもっと
(4作品)
見る
くるしみ
(逆引き)
体内
(
みうち
)
の
病苦
(
くるしみ
)
と、唆る様な素朴な烈しい恋の歌と、そして、何がなき頼りなさに心が乱れて、その沈んで行く気持を強い太鼓の響に掻乱される様に感じながら、踊りには左程の興もなく
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
病苦(くるしみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
びょうく
(逆引き)
望なき回復を
謀
(
はか
)
るがためいたずらに
病苦
(
びょうく
)
を長くするよりも、モルヒネなど与えて
臨終
(
りんじゅう
)
を
安楽
(
あんらく
)
にするこそ智なるがごとくなれども、子と
為
(
な
)
りて考うれば、億万中の一を
僥倖
(
ぎょうこう
)
しても
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
病苦(びょうく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“病苦”の意味
《名詞》
病の苦しみ。
(出典:Wiktionary)
病
常用漢字
小3
部首:⽧
10画
苦
常用漢字
小3
部首:⾋
8画
“病”で始まる語句
病
病気
病人
病院
病氣
病臥
病葉
病床
病躯
病褥
“病苦”のふりがなが多い著者
作者不詳
福沢諭吉
長塚節
石川啄木
泉鏡花