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産氣
ふりがな文庫
“産氣”の読み方と例文
新字:
産気
読み方
割合
さんけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんけ
(逆引き)
幸
(
さいはひ
)
に
御米
(
およね
)
の
産氣
(
さんけ
)
づいたのは、
宗助
(
そうすけ
)
の
外
(
そと
)
に
用
(
よう
)
のない
夜中
(
よなか
)
だつたので、
傍
(
そば
)
にゐて
世話
(
せわ
)
の
出來
(
でき
)
ると
云
(
い
)
ふ
點
(
てん
)
から
見
(
み
)
れば
甚
(
はなは
)
だ
都合
(
つがふ
)
が
好
(
よ
)
かつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
羽織
(
はおり
)
をたゝんでふところへ
突
(
つ
)
つ
込
(
こ
)
んで、
空
(
から
)
ずねの
尻端折
(
しりはしより
)
が、
一層
(
いつそう
)
薩張
(
さつぱり
)
でよからうと
思
(
おも
)
つたが、
女房
(
にようぼう
)
が
産氣
(
さんけ
)
づいて
産婆
(
さんば
)
のとこへかけ
出
(
だ
)
すのではない。
今日
(
けふ
)
は
日日新聞社
(
にち/\しんぶんしや
)
の
社用
(
しやよう
)
で
出
(
で
)
て
來
(
き
)
た。
深川浅景
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
産氣(さんけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
産
常用漢字
小4
部首:⽣
11画
氣
部首:⽓
10画
“産”で始まる語句
産
産褥
産屋
産衣
産毛
産土
産土神
産婆
産声
産湯
“産氣”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
夏目漱石
泉鏡花