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猪
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いのしゝ
ふりがな文庫
“
猪
(
いのしゝ
)” の例文
と、前へのめるかと見た曲者は、これも恐ろしい腕利きで、クルリと立直つて、今度は正面から
猪
(
いのしゝ
)
突きに、サツ、サツ、サツと突いて來たんださうで——
銭形平次捕物控:167 毒酒
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
と
怒鳴
(
どな
)
つた。
裡
(
うち
)
に
敵
(
てき
)
ありと
見
(
み
)
て、
直
(
す
)
ぐに
猪
(
いのしゝ
)
の
如
(
ごと
)
く
飛込
(
とびこ
)
まないのが、しかし
色男
(
いろをとこ
)
の
身上
(
しんしやう
)
であると
思
(
おも
)
へ。
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
舁「やい
女郎
(
めろう
)
、静かにしろ、もう後へ
往
(
い
)
くも先へ往くもねえ、
此処
(
こゝ
)
は道が違わい、
二居
(
ふたい
)
ヶ
嶺
(
みね
)
の裏手の方だ、
猪
(
いのしゝ
)
狼
(
おおかみ
)
の
外
(
ほか
)
人の来る処じゃア
無
(
ね
)
えや、これから貴様を新潟あたりへばらすのだぞ」
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“猪”の意味
《名詞》
(い、いのしし)主に野生である中型の哺乳類。豚の原種。
(出典:Wiktionary)
“猪(イノシシ)”の解説
イノシシ(日本語:猪・豬、英名:Wild boar、学名:Sus scrofa)は、鯨偶蹄目イノシシ科の動物の一種。本種を家畜化したものがブタである。
(出典:Wikipedia)
猪
漢検準1級
部首:⽝
11画
“猪”を含む語句
野猪
一猪口
猪口
猪首
猪突
猪肉
赤猪子
猪武者
猪狩
猪口才
猪牙
猪牙舟
猪牙船
猪子
大猪
猪名野
猪八戒
猪苗代
豪猪
手負猪
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