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熱砂
ふりがな文庫
“熱砂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ねっさ
60.0%
すな
20.0%
ねつさ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねっさ
(逆引き)
そのとき三人が三人とも、
熱砂
(
ねっさ
)
の上に、おっとせいがたたきつけられたようなかっこうで
人事不省
(
じんじふせい
)
におちいり、三十分ばかり死んだようになっていた。
恐竜島
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
熱砂(ねっさ)の例文をもっと
(3作品)
見る
すな
(逆引き)
嵐と
熱砂
(
すな
)
と猛獣とに占領されているこんな沙漠では到底聞くことの出来難い、真に神韻漂渺とした音楽の音色でありました。
沙漠の歌:スタンレー探検日記
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
熱砂(すな)の例文をもっと
(1作品)
見る
ねつさ
(逆引き)
月
(
つき
)
のはじめに
秋
(
あき
)
立
(
た
)
てば、あさ
朝顏
(
あさがほ
)
の
露
(
つゆ
)
はあれど、
濡
(
ぬ
)
るゝともなき
薄煙
(
うすけむり
)
、
軒
(
のき
)
を
繞
(
めぐ
)
るも
旱
(
ひでり
)
の
影
(
かげ
)
、
炎
(
ほのほ
)
の
山
(
やま
)
黒
(
くろ
)
く
聳
(
そび
)
えて、
頓
(
やが
)
て
暑
(
あつ
)
さに
崩
(
くづ
)
るゝにも、
熱砂
(
ねつさ
)
漲
(
みなぎ
)
つて
大路
(
おほぢ
)
を
走
(
はし
)
る。
五月より
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
熱砂(ねつさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
熱
常用漢字
小4
部首:⽕
15画
砂
常用漢字
小6
部首:⽯
9画
“熱”で始まる語句
熱
熱心
熱海
熱燗
熱湯
熱田
熱情
熱鬧
熱病
熱気
“熱砂”のふりがなが多い著者
蘭郁二郎
泉鏡太郎
海野十三
国枝史郎
泉鏡花