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流産
ふりがな文庫
“流産”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
りうざん
40.0%
ちあれ
20.0%
なが
20.0%
ながれ
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りうざん
(逆引き)
其
(
その
)
時分
(
じぶん
)
の
夫婦
(
ふうふ
)
の
活計
(
くらし
)
は
苦
(
くる
)
しい
苛
(
つら
)
い
月
(
つき
)
ばかり
續
(
つゞ
)
いてゐた。
宗助
(
そうすけ
)
は
流産
(
りうざん
)
した
御米
(
およね
)
の
蒼
(
あを
)
い
顏
(
かほ
)
を
眺
(
なが
)
めて、
是
(
これ
)
も
必竟
(
つまり
)
は
世帶
(
しよたい
)
の
苦勞
(
くらう
)
から
起
(
おこ
)
るんだと
判
(
はん
)
じた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
流産(りうざん)の例文をもっと
(2作品)
見る
ちあれ
(逆引き)
「これなるは
流産
(
ちあれ
)
の
止
(
と
)
め。」と喉の
小舌
(
ひこ
)
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
流産(ちあれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
なが
(逆引き)
……
産
(
う
)
むなよ、ひそかに水にして、
流産
(
なが
)
してくれよ……と、泣いていいふくめ、江戸のやしきより水戸の
三木仁兵衛
(
みきにへえ
)
が家に身を預けられたものじゃ
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
流産(なが)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ながれ
(逆引き)
口が
殖
(
ふ
)
える将来を案じて、出来ることなら
流産
(
ながれ
)
てしまえば
可
(
よ
)
いがと不養生のありたけをして、板の間にじかに坐ったり、
出水
(
でみず
)
の時、股のあたりまである泥水の中を歩き廻ったりしたにもかかわらず
深川の散歩
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
流産(ながれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“流産”の意味
《名詞》
(医学)妊娠22週未満で妊娠が中断すること。
計画などが失敗して実現しないこと。
(出典:Wiktionary)
“流産”の解説
流産(りゅうざん、en: spontaneous abortion, miscarriage)は、胎児が月満たずに死亡して誕生し、妊娠の継続が停止することを指す。半産(はんざん)とも呼ぶ。
ここでは人工的に中絶手術をしていないのにおこる自然妊娠中絶という意味の「流産」について記述する。
(出典:Wikipedia)
流
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
産
常用漢字
小4
部首:⽣
11画
“流”で始まる語句
流行
流
流石
流眄
流暢
流布
流行唄
流浪
流転
流連
検索の候補
御流産
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泉鏡太郎
薄田泣菫
夏目漱石
吉川英治
永井荷風
泉鏡花