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ひようほん
そのほか
大きな
動物の
標本には
象や
鯨もあり、
鑛物や
植物の
標本もすっかり
揃つてゐることは
申すまでもありません。
今回の挿圖中右の上の
隅の三個と右の下の隅の一
個との他、
周圍に寫したるものは總て土器の
把手なり。其
形其
紋實に
名状すべからず。コロボックル
美術の
標本たるの
價値充分なりと云ふべし。
動物の
標本は
皆、ぱのらまの
風景の
中に、それをあしらつて、
自然の
景色の
中にそれ/″\
動物が
棲んでゐる
所を
見せることに
努めてをりますから
こゝには
動植鑛物を
始め、
理科に
關する
標本が
完備してゐます。そして
子供や
素人のためにいろ/\
興味を
惹くように
竝べてありますので、
年の
若い
學校の
生徒なども
大勢見物に
出かけます。
“標本”の意味
《名詞》
標 本(ひょうほん)
適当な処理を施し保存された動植物・鉱物などの実物。
見本。代表的なもの。
(統計学)統計で、全体の中から一部を抜き出した個個の資料。
(出典:Wiktionary)