しわざ)” の例文
全うせしめざるも、心なきしわざなり、かる時局切迫の調和機関、中立地帯とも言ふべかる丸井玉吾、一つ先生の代理と行きやせう
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
息子むすこ嗜好すき色々いろ/\もの御馳走ごちさうして「さて、せがれや、おまへ此頃このごろはどうしておいでだえ。矢張やはりわるしわざあらためませんのかえ。」となみだながらにいさめかけると
不義ふぎ非道ひだうしわざたくましうしてことでせう。