ひむがし)” の例文
大毘古おほびこの命高志こしみちに遣し、その子建沼河別たけぬなかはわけの命をひむがしの方十二とをまりふたに遣して、そのまつろはぬ人どもを言向けやはさしめ、また日子坐ひこいますみこをば、旦波たにはの國に遣して
ひむがしたぎ御門みかどさもらへど昨日きのふ今日けふすこともなし 〔巻二・一八四〕 日並皇子宮の舎人
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
ひむがしの海さしわたる朝日影石仏はしぬこよなき目見まみ
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
ひむがしや国の中央もなか
新頌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
ひむがしや國の中央もなか
新頌 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)