トップ
>
木製
>
もくせい
ふりがな文庫
“
木製
(
もくせい
)” の例文
その家はかやぶきで、おもてには、舟で通りすぎる人たちのほうにむいて、
木製
(
もくせい
)
のふたりのへいたいが、
銃剣
(
じゅうけん
)
肩に立っていました。
雪の女王:七つのお話でできているおとぎ物語
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
かれはもうひとつのガラス槽の中において、たしかに
木製
(
もくせい
)
おもちゃにちがいない人形が、やはり透明な小箱を背おってあるきまわっているのを見た。
金属人間
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
昇降口
(
しようこうぐち
)
の高さは少くとも三尺位は有るべし。
恐
(
おそ
)
らくは
木製
(
もくせい
)
の
梯子
(
はしご
)
或は
蹈
(
ふ
)
み
臺
(
だい
)
の
設
(
もう
)
け有りしならん。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
自宅
(
じたく
)
には、
金塊
(
きんかい
)
こそないけれど、でめきん、りゆうきん、しゆぶんきん、
各種各様
(
かくしゅかくよう
)
の
金魚
(
きんぎょ
)
が
飼
(
か
)
つてある。ランチュウを
木製
(
もくせい
)
の
鉢
(
はち
)
にいれて
長
(
なが
)
いこと
眺
(
なが
)
めて、
嬉
(
うれ
)
しそうに
口笛
(
くちぶえ
)
をふきだした。
金魚は死んでいた
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
木製
(
もくせい
)
のきれいなベンチも
置
(
お
)
いてありました。
銀河鉄道の夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
▼ もっと見る
何故なら彼女は他の九人と同じ「
木製
(
もくせい
)
の兵隊さん」だった。どれが彼女の名前やら判らない。
間諜座事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
アイヌ間に
存
(
そん
)
する
口碑
(
こうひ
)
に由ればコロボックルは又
木製
(
もくせい
)
の皿をも
有
(
いう
)
せしが如し。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
あ、なるほど、なるほど。しかし、ずいぶん長期戦が続くものですなあ。もういい加減、日本空軍が鉄に困って
木製
(
もくせい
)
や
泥製
(
どろせい
)
の爆弾を落としてもいい頃だと思うんだが、相変らず鉄の爆弾を
今昔ばなし抱合兵団:――金博士シリーズ・4――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
●ダンス(
木製
(
もくせい
)
の人形)
間諜座事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ダンス(
木製
(
もくせい
)
の
人形
(
にんぎょう
)
)
間諜座事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“木製(
木器
)”の解説
木器(もっき)とは、木を加工して作った道具・器具の類を指す。木製品(もくせいひん)とも呼ぶが、狭義として木製品のうち農具・武具・容器の類に限定して木器と呼ぶ場合もある。学術的には、石器・土器・骨角器との対比を目的として用いられることが多い。
(出典:Wikipedia)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
製
常用漢字
小5
部首:⾐
14画
“木”で始まる語句
木
木立
木綿
木偶
木枯
木乃伊
木蔭
木履
木精
木樵