“木製”の読み方と例文
読み方割合
もくせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その家はかやぶきで、おもてには、舟で通りすぎる人たちのほうにむいて、木製もくせいのふたりのへいたいが、銃剣じゅうけん肩に立っていました。
かれはもうひとつのガラス槽の中において、たしかに木製もくせいおもちゃにちがいない人形が、やはり透明な小箱を背おってあるきまわっているのを見た。
金属人間 (新字新仮名) / 海野十三(著)
昇降口しようこうぐちの高さは少くとも三尺位は有るべし。おそらくは木製もくせい梯子はしご或はだいもうけ有りしならん。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)