トップ
>
木曽川
>
きそがは
ふりがな文庫
“
木曽川
(
きそがは
)” の例文
旧字:
木曾川
何
(
なん
)
といふ
深
(
ふか
)
い
山
(
やま
)
や
谷
(
たに
)
が
父
(
とう
)
さんの
行
(
ゆ
)
く
先
(
さき
)
にありましたらう。
父
(
とう
)
さんは
木曽川
(
きそがは
)
の
見
(
み
)
える
谷間
(
たにあひ
)
について、
林
(
はやし
)
の
中
(
なか
)
を
歩
(
ある
)
いて
行
(
ゆ
)
くやうなものでした。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
このお
猿
(
さる
)
さんの
飼
(
か
)
つてあるところは
高
(
たか
)
い
崖
(
がけ
)
の
下
(
した
)
でした。
橋
(
はし
)
の
下
(
した
)
を
流
(
なが
)
れる
木曽川
(
きそがは
)
がよく
見
(
み
)
えて、
深
(
ふか
)
い
山
(
やま
)
の
中
(
なか
)
らしい、
景色
(
けしき
)
の
好
(
い
)
いところでした。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
小父
(
をじ
)
さんの
家
(
うち
)
のある
木曾福島町
(
きそふくしままち
)
は
御嶽山
(
おんたけさん
)
に
近
(
ちか
)
いところですが、あれから
木曽川
(
きそがは
)
について十
里
(
り
)
ばかりも
川下
(
かはしも
)
に
神坂村
(
みさかむら
)
といふ
村
(
むら
)
があります。それが
父
(
とう
)
さんの
生
(
うま
)
れた
村
(
むら
)
です。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
“木曽川”の解説
木曽川(きそがわ)は、長野県から岐阜県・愛知県・三重県を経て伊勢湾に注ぐ木曽川水系の本流で一級河川、いわゆる木曽三川の一つ。
(出典:Wikipedia)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
曽
常用漢字
中学
部首:⽈
11画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
“木曽”で始まる語句
木曽路
木曽
木曽駒
木曽義仲
木曽冠者義仲
木曽渓
木曽義仲公
木曽中三兼遠