“木曽義仲”のいろいろな読み方と例文
旧字:木曾義仲
読み方割合
きそのよしなか50.0%
きそよしなか50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寿永じゅえい二年三月上旬、同じ源氏同志の木曽義仲きそのよしなか兵衛佐頼朝ひょうえのすけよりともとの仲にひびが入った。頼朝は、義仲を討つために十万余騎を引き連れて、信濃国へ乗込んでいった。
木曽義仲きそよしなかを討ったとき義経よしつねは都に入るやいなや第一番に皇居を守護した、かれは正義の英雄である、楠正成くすのきまさしげの忠はいうまでもない。
ああ玉杯に花うけて (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)