“木曽”の読み方と例文
旧字:木曾
読み方割合
きそ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「阿母さんだって、木曽へ行った時分はねえ。」と、母親は木曽きその大百姓の家へ馬に乗って嫁に行ったことを想い出していた。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
江戸で落合って懇意こんいになり、木曽きそ御留山おとめやまり出して巨万の暴富を積みました。
木曽きそ御嶽山おんたけさんは夏でも寒い
高野聖 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)