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有爲
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りつぱ
ふりがな文庫
“
有爲
(
りつぱ
)” の例文
新字:
有為
春枝
(
はるえ
)
丈
(
だ
)
けは
其後
(
そのご
)
無事
(
ぶじ
)
に
皈
(
かへ
)
つて
來
(
き
)
たものゝ、
君
(
きみ
)
の
行衞
(
ゆくゑ
)
は
知
(
し
)
れず、
私
(
わたくし
)
が
兼
(
かね
)
てより、
有爲
(
りつぱ
)
な
帝國海軍々人
(
ていこくかいぐんぐんじん
)
に
養成
(
やうせい
)
して、
國
(
くに
)
に
獻
(
さゝ
)
げんと
心
(
こゝろ
)
に
樂
(
たの
)
しんで
居
(
を
)
つた
日出雄
(
ひでを
)
は、
君
(
きみ
)
と
共
(
とも
)
に
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
左樣
(
さう
)
ばかりではお
釋
(
わか
)
りになるまい、
濱島氏
(
はまじまし
)
は
君
(
きみ
)
も
御存
(
ごぞん
)
じの
通
(
とう
)
り、
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
をば
有爲
(
りつぱ
)
な
海軍々人
(
かいぐん/″\じん
)
に
養成
(
やうせい
)
して、
日本帝國
(
につぽんていこく
)
の
干城
(
まもり
)
にと、
兼
(
かね
)
ての
志望
(
こゝろざし
)
であつたのが、
弦月丸
(
げんげつまる
)
の
沈沒
(
ちんぼつ
)
と
共
(
とも
)
に
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
日出雄
(
ひでを
)
や、
汝
(
おまへ
)
と
父
(
ちゝ
)
とは、
之
(
これ
)
から
長時
(
しばらく
)
の
間
(
あひだ
)
別
(
わか
)
れるのだが、
汝
(
おまへ
)
は
兼々
(
かね/″\
)
父
(
ちゝ
)
の
言
(
い
)
ふやうに、
世
(
よ
)
に
俊
(
すぐ
)
れた
人
(
ひと
)
となつて——
有爲
(
りつぱ
)
な
海軍士官
(
かいぐんしくわん
)
となつて、
日本帝國
(
につぽんていこく
)
の
干城
(
まもり
)
となる
志
(
こゝろ
)
を
忘
(
わす
)
れてはなりませんよ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
有
常用漢字
小3
部首:⽉
6画
爲
部首:⽖
12画
“有爲”で始まる語句
有爲轉變