“時時”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ときどき58.3%
とき/″\25.0%
ときとき8.3%
よりより8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じつもうすとわたしうたがっているのです。しかしもっとも、わたくし或時あるときなんもののようなかんじもするですがな。それは時時ときどきこうおもうことがあるです。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
じつまをすとわたしうたがつてゐるのです。しかもつとも、わたくし或時あるときなんもののやうなかんじもするですがな。れは時時とき/″\おもことがあるです。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
そうだ、私は突然母のふるいおつくりを思い出したのだった。すると、母のおもかげは母親がその時時ときときの流行をうてていた着物や、次から次へ変えた髪飾りに応じて変った顔をしてうかんで来た。
また問ひたまはく、「何とかも」と問ひたまへば、答へたまはく「時時よりより往往ところどころにして、取らむとすれども得ず。ここを以ちて得たまはじと白すなり」