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新躰詩
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しんたいし
ふりがな文庫
“
新躰詩
(
しんたいし
)” の例文
で、小説の
類
(
るい
)
は
余
(
あま
)
り
寄稿者
(
きかうしや
)
が無かつたので、
主
(
おも
)
に
山田
(
やまだ
)
と
石橋
(
いしばし
)
と
私
(
わたし
)
とのを
載
(
の
)
せたのです、
此
(
こ
)
の
三人
(
さんにん
)
以外
(
いぐわい
)
に
丸岡九華
(
まるおかきうくわ
)
と
云
(
い
)
ふ人がありました、
此
(
この
)
人は小説も書けば
新躰詩
(
しんたいし
)
も作る
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
因
(
そこ
)
で
其
(
そ
)
の雑誌と
云
(
い
)
ふのは、
半紙
(
はんし
)
両截
(
ふたつぎり
)
を
廿枚
(
にぢうまい
)
か
卅枚
(
さんぢうまい
)
綴合
(
とぢあは
)
せて、
之
(
これ
)
を
我楽多文庫
(
がらくたぶんこ
)
と
名
(
なづ
)
け、右の社員中から
和歌
(
わか
)
、
狂歌
(
きやうか
)
、
発句
(
ほつく
)
、
端唄
(
はうた
)
、
漢詩
(
かんし
)
、
狂詩
(
きやうし
)
、
漢文
(
かんぶん
)
、
国文
(
こくぶん
)
、
俳文
(
はいぶん
)
、
戯文
(
げぶん
)
、
新躰詩
(
しんたいし
)
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
当時
(
たうじ
)
既
(
すで
)
に
素人芸
(
しろうとげい
)
でないと
云
(
い
)
ふ
評判
(
ひやうばん
)
の
腕利
(
うできゝ
)
で、
新躰詩
(
しんたいし
)
は
殊
(
こと
)
に
其力
(
そのちから
)
を
極
(
きは
)
めて
研究
(
けんきふ
)
する所で、
百枚
(
ひやくまい
)
ほどの
叙事詩
(
じよじし
)
をも
其頃
(
そのころ
)
早く作つて、二三の
劇詩
(
げきし
)
などさへ有りました、
依様
(
やはり
)
我々
(
われ/\
)
と
同級
(
どうきふ
)
でありましたが
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
新
常用漢字
小2
部首:⽄
13画
躰
部首:⾝
12画
詩
常用漢字
小3
部首:⾔
13画
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