打歡うちよろこ)” の例文
流して打歡うちよろこび是迄種々いろ/\と厚く御世話にあづかりし上只今の其御言葉ことば此御おんいのちかへてもはうがたし實は御さつしの通りわづか路銀ろぎんつかつくし此程はくしかんざしを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
いだしてわたしければしやう三郎押戴おしいたゞきて段々だん/\御深切ごしんせつの上またかゝ災難さいなんまで貴公きこう御苦勞ごくらうあづか御禮おんれいは申つくがたしとて涙をなが打歡うちよろこびてぞかへりけり又おつねちう八はまんまと夷子棚えびすだなの二百兩を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)