トップ
>
慈
>
じ
ふりがな文庫
“
慈
(
じ
)” の例文
賣てとかき
口説
(
くどき
)
親子の
恩愛
(
おんあい
)
孝
(
かう
)
と
慈
(
じ
)
と
暫時
(
しばし
)
は
果
(
はて
)
も無りけり
漸々
(
やう/\
)
にして
妻
(
つま
)
お安は
落
(
おつ
)
る
泪
(
なみだ
)
を
押拭
(
おしぬぐ
)
ひ
夫程迄
(
それほどまで
)
に親を思ひ
傾城遊女
(
けいせいいうぢよ
)
と成とても今の難儀を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
慈
(
じ
)
コレヲ聞キテ曰ク
汝
(
なんじ
)
ラワレノ故ヲ以テ起程ヲ延ベント欲スル
歟
(
か
)
。私情ヲ以テ公事ヲ堕スルハ先君ノ
悪
(
にく
)
ム所ナリ。不肖
此
(
か
)
クノ如クンバ子ナキニ
如
(
し
)
カズト。湯薬ヲ絶ツコト一日ナリ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
逍遙子は
嵐
(
あらし
)
に似たる批評家の花に
慈
(
じ
)
ならざるを怪めども、われは逍遙子が花に慈なるに過ぎて、風を憎むことの
太甚
(
はなはだし
)
きを怪めり。若批評の上に絶て
褒貶
(
はうへん
)
なかりせば、我文界はいとゞ荒野とやなりなむ。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
“慈”の解説
慈(じ)は、漢姓の一つ。
(出典:Wikipedia)
慈
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
“慈”を含む語句
慈愛
慈悲
慈母
御慈悲
慈悲心鳥
仁慈
慈悲深
慈眼
慈善
慈善市
慈姑
御仁慈
大慈
慈光寺
山慈姑
慈悲善根
慈眼視衆生
御慈愛
慈光
慈愍
...