“慈光”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じこう50.0%
ひかり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただし常に微笑をもって、人に春風を感ぜしめるような慈光じこうは持たないが、決して、はた目から見て
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
この御堂みどうが、まことの生きた、伽藍であるならば、此堂ここをめぐって、造営に働く人たちも、いつか必ず仏縁のご庇護によって、精神こころのうちに、弥陀みだ慈光ひかりをうけねばならぬはずと存じます。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)