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慈悲善根
ふりがな文庫
“慈悲善根”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じひぜんこん
66.7%
じひぜんごん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じひぜんこん
(逆引き)
これも日頃から
慈悲善根
(
じひぜんこん
)
を
施
(
ほどこ
)
して、心掛をよくしたお蔭だらうと、精々神信心をいたして居ります。
銭形平次捕物控:303 娘の守袋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
分
(
ぶん
)
に過ぎた
慈悲善根
(
じひぜんこん
)
を
施
(
ほど
)
こして、その日/\を豊かに暮して居るのに、少しも困る樣子は無いばかりでなく、益々富み榮えて、『あれは金の
實
(
な
)
る木でも植ゑてゐるのだらう』
銭形平次捕物控:296 旅に病む女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
慈悲善根(じひぜんこん)の例文をもっと
(2作品)
見る
じひぜんごん
(逆引き)
それこれに同情して食を与える事がすなわち所謂
慈悲善根
(
じひぜんごん
)
でありまして、未来に仏果を得るの種となるのでありますから、これも一種の報償と言わば言われましょう。
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
僧形をなして
慈悲善根
(
じひぜんごん
)
に訴えるのは、最も
悧巧
(
りこう
)
な方法でありますから、賤しい乞食坊主というものも随分沢山出来ました。しかし本来から云えば、乞食という語は必ずしも卑しい言葉でありませぬ。
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
慈悲善根(じひぜんごん)の例文をもっと
(1作品)
見る
慈
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
悲
常用漢字
小3
部首:⼼
12画
善
常用漢字
小6
部首:⼝
12画
根
常用漢字
小3
部首:⽊
10画
“慈悲”で始まる語句
慈悲
慈悲深
慈悲心鳥
慈悲忍辱
慈悲心
慈悲成
慈悲的
慈悲容赦
慈悲柔和
慈悲心正助
検索の候補
慈悲
無慈悲
善根
慈悲深
御慈悲
慈悲心鳥
大慈悲
慈悲忍辱
慈悲心
善根宿
“慈悲善根”のふりがなが多い著者
喜田貞吉
野村胡堂