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じひぜんこん
ふりがな文庫
“じひぜんこん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
慈悲善根
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
慈悲善根
(逆引き)
これも日頃から
慈悲善根
(
じひぜんこん
)
を
施
(
ほどこ
)
して、心掛をよくしたお蔭だらうと、精々神信心をいたして居ります。
銭形平次捕物控:303 娘の守袋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
分
(
ぶん
)
に過ぎた
慈悲善根
(
じひぜんこん
)
を
施
(
ほど
)
こして、その日/\を豊かに暮して居るのに、少しも困る樣子は無いばかりでなく、益々富み榮えて、『あれは金の
實
(
な
)
る木でも植ゑてゐるのだらう』
銭形平次捕物控:296 旅に病む女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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