慈悲善根じひぜんこん)” の例文
これも日頃から慈悲善根じひぜんこんほどこして、心掛をよくしたお蔭だらうと、精々神信心をいたして居ります。
ぶんに過ぎた慈悲善根じひぜんこんほどこして、その日/\を豊かに暮して居るのに、少しも困る樣子は無いばかりでなく、益々富み榮えて、『あれは金のる木でも植ゑてゐるのだらう』