“善根宿”の読み方と例文
読み方割合
ぜんごんやど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大抵廻国の頭陀ずだか、浮浪民かで、いわゆる一処不住の旅芸人、或いは渡り職人、旅商人とか、乞食法師とかの類であったが、かかる類の者は、善根宿ぜんごんやどとして修行者を宿泊せしめる場合のほかは
賤民概説 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)