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愛
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カナ
ふりがな文庫
“
愛
(
カナ
)” の例文
古代日本語の習慣で言ふと「
愛
(
カナ
)
しき何某」、もつと古い言ひ方だと、語根風になつたかなしを用ゐて「
愛
(
カナ
)
し何某」と言ふ所だ。
日琉語族論
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
幾百の若者の歩調おこる時、ひきしまり来る
愛
(
カナ
)
しさ堪へず
鵠が音:01 鵠が音
(新字旧仮名)
/
折口春洋
(著)
ソノコトダケデ イツパイニナル
愛
(
カナ
)
シサデハナイカ
逸見猶吉詩集
(新字旧仮名)
/
逸見猶吉
(著)
万葉集巻十四の二首の東歌「にほとりの葛飾早稲をにへすとも、その
愛
(
カナ
)
しきを、
外
(
ト
)
に立てめやも」「
誰
(
タ
)
そや。此屋の戸
押
(
オソ
)
ぶる。にふなみに、我が
夫
(
セ
)
をやりて
斎
(
イハ
)
ふ此戸を」
まれびとの歴史
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
にほとりの
葛飾早稲
(
カツシカワセ
)
を
贄
(
ニヘ
)
すとも、
彼
(
ソ
)
の
愛
(
カナ
)
しきを、
外
(
ト
)
に立てめやも(万葉集巻十四)
古代生活に見えた恋愛
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
▼ もっと見る
鳰鳥
(
ニホドリ
)
の葛飾
早稲
(
ワセ
)
を
嘗
(
ニヘ
)
すとも、その
愛
(
カナ
)
しきを、
外
(
ト
)
に立てめやも(同)
稲むらの蔭にて
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
鳰鳥
(
ニホドリ
)
の
葛飾早稲
(
カツシカワセ
)
を
新嘗
(
ニヘ
)
すとも、その
愛
(
カナ
)
しきを、外に立てめやも
方言
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
否諾
(
イナヲ
)
かも。
愛
(
カナ
)
しき
児等
(
コロ
)
が
布
(
ニヌ
)
乾
(
ホ
)
さるかも(巻十四)
花の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“愛”の解説
愛(あい、en: love、fr: amour)について解説する。
(出典:Wikipedia)
愛
常用漢字
小4
部首:⼼
13画
“愛”を含む語句
可愛
愛情
愛敬
慈愛
愛惜
愛嬌
愛着
最愛
情愛
愛人
寵愛
愛妾
可愛想
愛子
愛想尽
鍾愛
愛憎
愛玩
無愛想
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