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恋
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ラブ
ふりがな文庫
“
恋
(
ラブ
)” の例文
旧字:
戀
小村は真面目に、「は、有ります、尤もあれが真の
恋
(
ラブ
)
と云ふものか
何
(
どう
)
か、そこは分りませんが。」と云ふ。
茗荷畠
(新字旧仮名)
/
真山青果
(著)
この
恋
(
ラブ
)
の如く神秘的にして、本質的に音楽の情緒に近いものはない。僕の「月に吠える」中なる二三の作品が如き、正にこの神韻を摸してこれを俗化せるものなり。
蒲原有明に帰れ
(新字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
「左様で厶いますとも。
恋
(
ラブ
)
しているもんで、百合子さんが来ると胸がどきどきするんですわ」
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
その記事の
中
(
うち
)
に、何か夫人がかねて神月に
恋
(
ラブ
)
をしていたというような意味が書いてあったといって、
嚊々
(
かかあ
)
め恐しく
憤
(
いきどお
)
って、名誉を
蹂躪
(
じゅうりん
)
された、世の中へ顔出しも出来ないてッたようなことを云って
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
俄
(
にはか
)
にノゾき込んで声打ちひそめ「君、僕は
昨夜
(
ゆうべ
)
からの疑問だがネ、梅子さんの胸底には
若
(
も
)
し、
恋
(
ラブ
)
が潜んでるのぢや無からうか」大橋は
莞爾
(
につこ
)
と打ち笑み「
勿論
(
もちろん
)
! 彼女の心が
恋愛
(
こひ
)
の聖火に燃ゆること、 ...
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
▼ もっと見る
「手がつけられないな。
恋
(
ラブ
)
でもしたらいゝぢやありませんか!」
脱殻
(新字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
「達子は君が何処かの令嬢に
恋
(
ラブ
)
したんだと云ってたよ。」
野ざらし
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
それでも僕は未だ
恋
(
ラブ
)
したとは思いませんでしたねえ。
牛肉と馬鈴薯
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
「それは坊ちゃんが百合子さんを
恋
(
ラブ
)
しているからですよ」
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
“恋”の意味
《名詞》
(こい)ある人に強く惹かれること。
(出典:Wiktionary)
恋
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
“恋”を含む語句
恋人
恋歌
恋愛
恋慕
恋仇
妻恋
恋文
片恋
初恋
恋女
嬬恋
恋女房
恋々
妻恋坂
恋中
係恋
恋情
恋煩
恋病
恋風
...