“初恋”のいろいろな読み方と例文
旧字:初戀
読み方割合
はつこい50.0%
はつごひ33.3%
はつこひ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……ほんのつかたち現われたわたしの初恋はつこいのまぼろしを、溜息ためいき一吐ひとつき、うら悲しい感触かんしょく一息吹ひといぶきをもって、見送るか見送らないかのあのころ
はつ恋 (新字新仮名) / イワン・ツルゲーネフ(著)
彼はつひに心を許し肌身はだみを許せし初恋はつごひなげうちて、絶痛絶苦の悶々もんもんうちに一生最もたのしかるべき大礼を挙げをはんぬ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
初恋はつこひのうらはかなさは
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)