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はつこい
ふりがな文庫
“はつこい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
初恋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
初恋
(逆引き)
……ほんの
束
(
つか
)
の
間
(
ま
)
たち現われたわたしの
初恋
(
はつこい
)
のまぼろしを、
溜息
(
ためいき
)
の
一吐
(
ひとつ
)
き、うら悲しい
感触
(
かんしょく
)
の
一息吹
(
ひといぶ
)
きをもって、見送るか見送らないかのあの
頃
(
ころ
)
は
はつ恋
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
都会の中央へ
戻
(
もど
)
りたい一心から
夢
(
ゆめ
)
のような薫少年との
初恋
(
はつこい
)
を
軽蔑
(
けいべつ
)
し、五十男の世才力量に
望
(
のぞみ
)
をかけて来た転機の小初は、翡翠型の飛込みの
模範
(
もはん
)
を示す無意識の中にも
渾沌未分
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
どうか
察
(
さっ
)
しておやンなすって。おせんにして
見
(
み
)
りゃ、
自分
(
じぶん
)
から
文
(
ふみ
)
を
書
(
か
)
いたな
始
(
はじ
)
めての、いわば
初恋
(
はつこい
)
とでも
申
(
もう
)
しやしょうか。はずかしい
上
(
うえ
)
にもはずかしいのが
人情
(
にんじょう
)
でげしょう。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
「めいめい、自分の
初恋
(
はつこい
)
の話をするのですよ。では、まずあなたから、セルゲイ・ニコラーエヴィチ」
はつ恋
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
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